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  • 2022.09.13 11:32:45 
  • 子育て中のママさん必見、暮らしが快適な間取りポイントについて

    「子どもが産まれて手狭になった」「子育てしやすい家で快適に暮らしたい」そんな理由から新居を探す子育て中のママさん、パパさんも多いのではないでしょうか。
    家で過ごす時間が多い子育て中の人にとって、間取りは暮らしやすさに直結する重要項目です。

    そこでこの記事では、子育てファミリーが快適に暮らせる間取りについて、施工例写真も参考にしながら解説します。
    どんな間取りを選べばいいのかお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

     

    子育てママさんが後悔しやすい間取りとは?

     

    まず、子育てママさんが後悔しやすい間取りについて、次の3つの例を紹介します。

    1.階段の上り下りが頻回になってしまう生活動線

    2.洗面所やバスルームが玄関から遠い

    3.玄関と階段がすぐ近くにある

    順に説明します。

     

    1.階段の上り下りが頻回になる

     

    2階がリビングになっているなど頻繁に階段の登り下りが必要な間取りです。
    日当たりの良さや広さを確保しやすいため、あえて2階リビングを選ぶ方もいます。

    しかし子育てママさんにとっては、広さや日当たりの良さなどのメリットよりも階段の登り下りが頻繁に必要とされる動線の悪さにデメリットを感じることが多いです。
    2階リビング以外にも、頻繁に階段を利用することが予想される間取りには気を付けましょう。

     

    2.洗面所やバスルームが玄関から遠い

     

    洗面所やバスルームが2階にあるなど、玄関から遠い位置にある間取りです。
    遊び盛りの子どもは、泥だらけになって遊んで帰ってきたり、雨に濡れて帰ってきたりすることも少なくありません。

    玄関から洗面所やバスルームが遠いと、その間の廊下や階段、壁が汚れやすくなります。
    汚れて帰ってくるたびにストレスを感じてしまう間取りに、後悔する方も多いようです。

     

    3.玄関と階段がすぐ近くにある

     

    玄関のすぐ近くに階段があり、リビングを通らず2階の子ども部屋に行ける間取りです。
    子どもが2階に直行できるため、帰宅してもリビングに寄らず、顔を合わせる機会が少なくなってしまうことが懸念されます。

    子どもが自宅に友達を呼んだ際も、どんな友達が来ているのか把握しにくいこともあるでしょう。

     

    アートハウジングが考える暮らしやすい間取りのポイントは?

    ここからは、暮らしやすく、子育てしやすい間取りのポイントについて「家事動線」「家族間のコミュニケーション」「可変性」の3つの観点から解説します。

     

    1.家事動線の良い間取り

     

    子育てママが後悔しやすい間取りでも紹介した動線。なかでも次の2つの動線が良ければ、家事の効率は良くなります。

     

    ・玄関からキッチンまでの距離が短い

    ・オープンタイプのキッチンで子どもの様子を見ながら料理できる

     

    家事動線を考えると、女性の滞在時間が長いキッチンの配置も重要です。
    玄関からキッチンまでの距離が近いと、買い物帰りに重い食材を持ち帰ったときにも運ぶのに苦労しません。

    また、リビングなどにいる子どもの様子を見ながら料理ができるオープンキッチンは、
    子どもが遊んでいる部屋まで足を運ぶ必要がないため、家事がはかどります。

     

    2.家族間のコミュニケーションが取りやすい間取り

     

    家族間のコミュニケーションが取りやすい間取りとして、次の2つの間取りを紹介します。

     

    ・吹き抜け設計で上下階をつなぐ窓がある

    ・リビング内に階段がある

     

    まず「吹き抜け設計で上下階をつなぐ窓がある間取り」について
    以下の施工例写真をご覧ください。

     

     

    どちらも1階のリビングの吹き抜け部分にあたる2階の居室に小窓を設けることで、
    小窓を通して、上下階の家族とコミュニケーションがとれます。
    家族の存在を身近に感じやすく、人気の間取りです。

    また「リビング内に階段がある間取り」もコミュニケーションが取りやすい間取りといえます。
    後悔しやすい間取りの部分でも説明しましたが、リビングに階段があると2階の子ども部屋に行くときに必ずリビングを通らなければなりません。

    帰宅時に家族が顔合わせできる動線は、子育てママにとって安心できる間取りといえるでしょう。

     

    3.子どもの成長に合わせて変えられる、可変性のある間取り

     

    子どもの成長にともない、柔軟に部屋の使用方法や使用用途を変えられる間取りも子育てしやすい間取りとしておすすめです。

    次の2つの間取りを例に紹介します。

     

    ・2つの部屋が扉で仕切られている

    ・使用用途を変えられるスペースがある

     

    まず「2つの部屋が扉で仕切られている間取り」について、以下の施行例写真をご覧ください。

    2つの居室が引き戸で仕切られており、部屋の使用方法を変えられる間取りです。
    引き戸を開けたまま、または引き戸を外すと1つの大きな部屋として利用できますが、
    引き戸を閉めることで2つの部屋として利用できます。

    小さい子どもが2人いるときは、大きい一部屋として2人で利用、子どもたちが成長し、
    1人一部屋を希望したら、リフォーム費用をかけることなく2部屋に分離可能です。

    次に「用途を変えられるスペースがある間取り」についてご紹介します。

     

    上記2枚はロフトの写真です。
    ロフトとは、フロアの天井を高くし、部屋を二層式にした上部のスペースです。

    子どもが小さいときは子どもの遊び場として、大きくなってからは小屋裏収納や趣味のお部屋として活用できます。
    子どもの成長に応じて使用用途を変えられるため、スペースを無駄にすることもなく、子育てママさんにおすすめの間取りです。

     

    まとめ

     

    子育てママさんに向いているのは「家事動線が良い」「家族間のコミュニケーションが取りやすい」「ライフスタイルの変化に合わせられる可変性の高い」間取りです。

    間取りを選ぶときは、キッチン・洗濯物と物干しスペース・リビング・階段・玄関の位置関係を意識するといいでしょう。
    仕切り代わりとなる扉で、部屋数を変えられる工夫がされている住まいもあります。

    家事動線や家族のコミュニケーション、ライフスタイルの変化も考慮した、
    こだわりの新居を考えたい方は、「アートハウジングスタイル(Arthousing Style)」シリーズの新築戸建がおすすめです。

    Arthousing Style 施工例写真・新築戸建 https://www.arthousing.net/result

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