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  • 2021.07.09 14:17:51 飯島
  • 蚕の一生

    こんにちは。飯島です

     

    梅雨のジメジメ嫌ですね

    関東地方の平年の梅雨明けは7月19日ごろだそうです。

    来週後半以降は晴れる日が多くなるそうなので、やっと洗濯物が外に干せますね

     

    先月、我が家の次男が学校の授業で蚕(カイコ)を育てていまして、

    土日は学校が休みなので家で飼育する為、

    毎週金曜日になると蚕を家に連れて帰ってきていました。

     

    次男は虫が好きなので蚕を手に取り、私に「可愛いでしょ~」と見せてきましたが、

    虫が嫌いな私からしたら全然・・・連れて帰ってくるのも嫌でした

     

    そんな中、学校の個人面談で担任の先生と蚕の話をして、蚕の一生の話を聞き

    私は衝撃を受けました

     

    そもそも蚕の事は全然知りませんでしたが・・・(多分、自分も小学生の時に蚕の勉強をしたが忘れている)

    ネットで調べると、蚕は

    ・蝶や蛾の仲間

    ・白い幼虫で絹の原料を作る虫

    ・幼虫がつくる繭から絹糸をとるために人が飼育している虫で、野外には生息していない

    ・約1ヶ月半の短い一生の間に、卵→幼虫→サナギ(繭)→成虫(蛾)に変化

    ・生まれてからずっと桑の葉しか食べない

     

    更に、品種改良を重ねて作り上げたものなので成虫になると口がなくなり、

    成虫になった蛾は何も食べる事ができないので餓死してしまうそうです。

     

    そんな蚕の事を知り、とても悲しい気持ちになってしまいました。。

    毎週金曜日に連れて帰ってくるたびに成長している蚕に驚きつつも

    儚い命を大切に育てようと、次男が沢山桑の葉をあげました。

     

    ※蚕の写真あり↓苦手な方はお控えください

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    二匹が繭になっている写真です。

    この後、無事にすべての蚕が繭になりました

     

    学校では繭になったら絹糸をとるため冷蔵庫に入れたそうです。

    そこで蚕とは「お別れ」です。

    学校から帰った次男が「成虫にしてあげたかった」と。

    一緒に涙してしまいました

    次男は一日でも長く蚕に生きていてほしかったそうです。

     

    蚕に命の勉強もさせてもらいました

     

    そんな話を、一緒に働いているYさんにしたところ、

    Yさんが飼っているメダカの赤ちゃんを次男へと頂きました

     

     

     

     

    まだまだとーっても小さいですが、

    子供たちと大切に育てていこうと思います

     

     

     

    熱海市伊豆山で大雨による大規模な土石流により被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

    一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。 

     

     

     

     

     

    アートハウジング